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マイカーローンを利用する場合、低金利の銀行系のマイカーローンが当然ですが返済が楽になります。しかし、低金利である分、審査が厳しくなります。では、審査が比較的緩い消費者金融を利用して車を購入することができるのでしょうか。また、その際の金利とはどの程度かかるのかを紹介していきます。
マイカーローンの審査に通らない
マイカーローンの審査に通らないという方はかなり多くいます。特に銀行系のマイカーローンの審査は厳しいので少しでも問題があると、やはり審査通過というのは難しくなるでしょう。
しかし、新車ではなく例えば中古車ならばそこまで高額な費用は必要ないので、消費者金融のカードローンを利用して車の購入資金に当てることも十分に可能です。
つまり、マイカーローンの審査に通らない場合、消費者金融のカードローンというのは利用できる手だての1つであるといえます。しかし、注意点や問題点が極めて多いので利用しないに越したことはありません。
消費者金融で車の購入は現実的?
消費者金融で利用することのできるカードローンですが、使用用途を限定しないというメリットがあります。つまり、どのような目的でお金を借りてもいいのです。
例えば、生活費のためにお金を借りることもできますし、車を購入するための資金にすることも可能です。旅行へ行くための資金などに利用したり、欲しいファッションアイテムを購入したりすることだって出来ます。
そのような消費者金融のカードローンをマイカーローンとして利用することは可能ですが、現実的にはあまり望ましい手段ではありません。
その理由として、金利があまりにも高いということです。金利に関しては4~18%程度ですが、基本的には18%前後と考えて差し支えは無いでしょう。
銀行系のマイカーローンとして、利用目的が幅広い住信SBIネット銀行では変動金利ではありますが1.775%~3.975%で借りることが出来ますので、比べてみると消費者金融の金利の高さというのがわかると思われます。
金利に関して
余談ですが、消費者金融の金利が4~18%で、住信SBIネット銀行が1.775%~3.975%を比較した場合、下限金利の4%と1.775%の方を比較したとしても、銀行系の方が金利は低いのです。
この下限金利で消費者金融を利用する場合は、限度額いっぱいまでお金を借りなければ下限金利は適用されません。では、限度額いっぱいまで借りればいいのでは、と思うかもしれませんが、現在は総量規制がありますので、年収の3分の1までしか借りることができません。
限度額に関しては500万円程度なので、単純に1500万円の年収が必要になります。
消費者金融で車の修理費などを借りるのは、あり?
消費者金融で借りたお金は使用用途を限定していませんので、消費者金融のカードローンを利用して車の修理費を賄うという方もいるかもしれません。
そのような場合、例えば、30日間無利息のような利息が一定期間猶予されるサービスのある消費者金融から借りた方が有利になりますが、利息の計算までしっかりとしたうえで借りませんと返済することが難しいというケースも出てきます。
消費者金融機関の中には、公式サイトで返済シミュレーションを用意しているところもありますので、借りる前に返済プランを立てておくといいでしょう。
車の修理にも銀行系マイカーローンは利用できる
故障や修理に関してですが、銀行系のマイカーローンであっても利用することが可能です。
つまり、わざわざ高額な消費者金融からお金を借りて、車の修理費に充てる必要というものはありません。
まとめ
消費者金融のカードローンは使用用途を限定しないものになります。そのため、貸し倒れの可能性というのが使用目的を限定したマイカーローンなどと比べると高くなります。
そのため、金利というのが銀行系のマイカーローンなどと比べると極めて高くなります。つまり、中古車を購入する場合であっても利用をすると返済が多額なりますので、逆に生活を圧迫する可能性があります。
また、修理費のために借りるという場合でも、銀行系のマイカーローンも修理のために利用することができるので、消費者金融を利用せずに済みます。
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