マイーローンを組む場合、銀行などの金融機関でマイカーローンを組んでしまった方が、低金利ですし、車を担保にする必要もありません。しかし、銀行に関しては、他のローンと比較をすると審査の難易度が高まります。ディーラーローンやカードローンなどの手段でも車を購入することができますが、絶対に銀行などの金融機関の方がいいという場合は、仮審査を積極的に利用していけば、無駄なくお得にマイカーローンを組むことができるかもしれません。
ディーラーローンとカードローン
ディーラーローン
車を購入するための手段として、一般的なのがディーラーローンです。ディーラーローンに関しては、ディーラーが提携をしている信販会社とローン契約を結んで車を購入するというものです。
ディーラーローンの場合、サービスやサポートなどの特典がついてきたり、期間限定で金利が優遇されるキャンペーンなどが行われています。また、交渉によって価格を値引くことができたりしますので、場合によってはお得になる可能性があります。
しかし、同じ車種の車でも、購入するディーラーによって、金利が全く異なってきますし、全く交渉をしない場合、10%の金利が発生することもあります。ただ、基本的には4%~7%に落ち着きます。同じ車を購入する場合、利息の1%というのは、数万円単位の差が出てきますので、不公平感を覚えるかもしれません。
また、車を担保にしていますので、ローンを滞納した場合、車を没収されてしまいます。さらに、車の所有権は返済するまで手元にはありませんので、車を売ってしまいたいと思っても、まずはローンを返済するのが先になるなど、少し面倒くさい縛りが多くなります。
カードローン
カードローンですが、これは銀行系のカードローンでの購入となります。銀行系のカードローンに関しては総量規制の対象外になりますので、年収の3分の1以上の借入も一応は可能です。
ただ、カードローンは使用目的を限定していませんので、その分、利息が高くなります。10%のディーラーローンと比べれば安いのですが、それでもディーラーローンより高金利になります。
あまりおすすめはできませんが、場合によってはディーラーローンよりも役に立ちます。
銀行などのマイカーローン
一番、金利が低く、利用しやすいのが銀行のマイカーローンです。問題としては、審査がディーラーローンやカードローンと比較をするとかなり厳しくなります。
しかし、デメリットに関してはそれだけであり、審査にさえ通ってしまえば、一番使い勝手のいいマイカーローンといえます。
銀行の審査に関して
銀行の審査に関してですが、例えば、複数の銀行に同時に審査の申込みをすると、審査に落ちる可能性があります。また、一度審査に落ちた場合、すぐに他の銀行の審査に申し込みを行なうと、申込ブラックという状態になります。
申込ブラックにならないためには、一度審査に落ち場合は半年程度の待つことで、審査に落ちたという記録は抹消されますので、一度審査に落ちたら半年程度マイカーローンの審査を控える必要があります。
仮審査を利用する
申込ブラックにならないで、かつ複数の金融機関の審査を受けたいというときに利用が出来をおすすめするのが、仮審査です。仮審査というのは、ホームページなどで条件などを記載して申込みをすることで審査に受かる可能性が高いか低いかがわかるものです。
仮審査に関しては、複数の銀行に申し込みをしても、審査ブラックにはなりませんので、今状態でマイカーローンの審査に通るか、それとも通らないか調べるにはうってつけです。
ただし、仮審査はあくまでも仮審査であり、仮審査では問題なかったとしても本審査で落ちる可能性がありますので、そこは注意をしましょう。
まとめ
マイカーローンに関してですが、銀行のマイカーローンが、他のローンと比較をするとすべての面で優れています。しかし、複数の銀行に同時に審査を申込んだ場合、申込ブラックとして、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。
このような事態を回避するために、仮審査を利用しましょう。仮審査をすることで、審査に通る可能性が高いか低いかがわかります。