マイカーローンにて購入することのできるものは、車だけではありません。車庫の建設費用に関してもマイカーローンを利用することができます。マイカーローンは申込む金融機関によっても異なりますが、車庫を作るときに建設費用に充てることができるのですが、注意点も必要です。今回はマイカーローンで車庫を建設する際の注意点を紹介していきます。

マイカーローンで賄えるもの

まず、これは金融機関によって異なる点がありますが、マイカーローンを利用することができるものとしては下記のものがあります。

  • 自動車の購入資金
  • バイクの購入資金
  • 運転免許の取得費用
  • 他金融機関でのマイカーローンの借り換え
  • 付属機器の購入資金
  • 車検費用・修理費用

このような、車に関係のあるものならば、マイカーローンを利用することができるわけです。車本体とは直接関係がないものとして運転免許取得費用として利用することもできます。また、マイカーとして、自転車、レジャーボートを購入する資金のために利用することが出来ます。

運転免許取得費用としては、オートマ限定にはなりますが、短期間で免許が取得できる合宿免許などがあります。約2週間程度で免許が取得することが可能ですから、地方で車が生活必需品の場合、運転免許費用と共に自動車を購入するようにマイカーローンを組むというのも1つの手段です。

さらに、付属機器、たとえばETC車載器やカーナビゲーションの購入費用としてマイカーローンを利用することも可能です。

マイカーローンに関してはこのように利用できる範囲が広いので、車庫の建設費用のために利用することもできます。

車庫を建設するために融資をしてもらう場合の注意点

マイカーローンで車庫の建設費用をまかなうことができますが、マイカーローンでの融資してもらえる金額内になります。たとえば、150万円を融資してもらう場合、150万円の内、車を購入するための資金に120万円を利用して、残った30万円で車庫を作る必要があります。

また、金融期間によっては車庫建設用の融資金額を用意していますが、100万円までといったように融資してもらえる金額が決まっています。

車庫費用の算出方法

車庫の建設費用に関しては、工事会社に見積もりをだしてもらうことにより、ローン会社に車庫建設費用を提出することができます。見積もりに関しては、車庫を建設する前に出してもらうことができますので、ローンを組む前に必ず確認をするようにしましょう。

車庫の費用どれだけかかるのかを把握するのは難しくなります。そのため、見積もりを出してもらい自分で確認をしてから提出をするといいでしょう。

150万円の融資をしてもらい、120万円の車を購入して、40万円の車庫を建設するのであれば10万円は自腹を切ることになります。見積もりをきちんと出しておくことで、自腹を切る金額を低くすることが出来ます。

まとめ

マイカーローンに関しては、さまざまな利用方法があります。自動車を購入したり、自転車を購入したり、レジャーボートを購入することもできます。そして、マイカーローンを車庫建設に利用することが出来ます。

ただし、金融機関によっては、車庫建設費用に関しては、車を購入する費用の1部に組み込まれていたり、金額が決まっていたりします。車庫費用の算出方法に関しては、工事会社に見積もりを出してもらうのが安全でしょう。