マイカーローンで購入できる車は、新車や中古車のみではありません。つまり、銀行系のマイカーローンの場合、銀行を選ぶことでマイカーの定義が異なりますので、こんなものがマイカーローンで購入できるのかというものが購入できることがあります。

マイカーローンは銀行系が有利

まず、複数あるマイカーローンですが、その中では銀行系のマイカーローンが有利です。金利面や担保を必要としないなどのメリットがあります。ディーラーローンや残価設定ローンの場合は、車の所有権を完全に手に入れるためにはローンを返済する必要がありますし、残価設定ローンに関してはリースと似たようなものなので、車を自分の好きなように改造することができません。

また、マイカーローンの支払いがとどこった場合、1ヶ月程度で車が没収されてしまうのも大きなデメリットであるといえます。また、銀行系と比較をしても金利が高額になりますので、利用できるのであれば銀行系のマイカーローンを利用した方がおすすめであるといえます。

さらに、マイカーローンを借りる銀行ごとに金利の優遇条件を設けています。例えば、住宅ローンをあわせて利用していれば、住信SBIネット銀行なら-1.0%の金利優遇があります。

そして、なによりマイカーローンは車の購入資金のみならず、車の修理費、借り換え用の費用、車検の費用、車庫の建設費用、さらに車やバイク購入の諸費用、付属機器購入の代金、車の免許取得のための費用等と資金の使用使途がかなり広くなっています。

車じゃなくてもマイカーローンで購入できる

マイカーローンで面白いのが、車の購入資金だけではない点があります。前述した車の修理費などもありますが、たとえば、東京都民銀行や関西アーバン銀行ではモーターボート、レジャーボートの購入代金としてもマイカーローンを利用することが出来ます。

また、関西アーバン銀行についていえば、ロードバイクという自転車の購入資金にすることもできます。

つまり、マイカーローンを利用すれば、バイクはもちろんのこと、モーターボート、レジャーボート、そしてロードバイクまで幅広く購入することができるのです。

おすすめは関西アーバン銀行

特に関西アーバン銀行に関しては、マイカーローンで購入できる品目が他の銀行よりも多くなっています。さらに地方銀行のように一部の限られた地域でしか利用できないというわけではありません。そして、なにより資金使途が他の銀行よりも広くなっているのは大きな利点です。

関西アーバン銀行は、前年度の年収の条件などもなく、継続して安定的な収入があれば、審査申込みが可能なので、利用しない手はないと思われます。

金利に関しても、固定金利と変動金利の2種類が用意されおり、1,200万円までの融資が可能なので、高級車から中古車まで幅広く利用することができるので、おすすめです。

まとめ

マイカーローンで購入できるものは、車のみならず、バイク、そしてレジャーボート、ロードバイクまで幅広く購入することが出来ます。東京都民銀行や関西アーバン銀行、常陽銀行などはマイカーローンで購入できるものの範囲がかなり広めに設定されています。

しかし、東京都民銀行と常陽銀行は地方銀行で利用できる方が、地域限定になります。一方、関西アーバン銀行は全国で利用することができますし、資金使途も広いのでおすすめであるといえます。