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マイカーローンを利用した場合の返済方法の1つにボーナス併用払いがあります。ボーナスが支払われる企業に勤める正社員のみが利用できる返済方法の1つです。そもそも、ボーナス併用払いとはどのような返済の方法であり、どのようなメリットのある返済方法になるのかを紹介していきます。

ボーナス併用払いとは?

ボーナス併用払いとは、月々のマイカーローンの返済にプラスして、ボーナスが支払われたときに、ボーナス支払額を加算して返済する返済方法です。

たとえば、損保ジャパン日本興亜のマイカーローンで、ボーナス併用払いを利用すると年2回のボーナス月に返済金額を加算して返済をすることができます。しかし、加算金は融資希望額の60%までの利用となります。

ボーナス月返済例

損保ジャパン日本興亜のマイカーローンを例として、ボーナス月返済を紹介します。

  • 毎月のマイカーローンの返済額:24,000円
  • ボーナス月加算額:50,000円
  • ボーナス返済月:1月と7月

上記のような条件の場合でマイカーローンを組むと、1月と7月以外は24,000円のみの元利均等返済となりますが、1月と7月は24,000円に50,000万円をプラスした74,000円を支払う必要があります。

つまり、「毎月の返済額」+「ボーナス月加算額」という計算になります。そのため、支払いシミュレーションを利用して、ボーナス返済月の負担額を事前に確認することがとても大切です。

ボーナス併用払いはお得なのか?

ボーナス併用払いのほかに、毎月の支払額が同じ均等払いがあります。

  • 均等払い:毎月3万円×12ヶ月均等支払で36万円/年
  • ボーナス併用払い:毎月2万円×12ヶ月支払+ボーナス6万円×2で、36万円/年

ボーナス併用払いと均等払いの毎月の支払額を見ると、ボーナス併用払いの方が月々の返済額は1万円安くなります。1万円しか変わりがないのかと考えるのは早計であり、支払い総額を比較すると、ボーナス併用払いの方がかなり安くなり、最終的には大きく差額が出ることがあります。

金利の計算とボーナス併用払いのお得さ

100万円を年利6%で12回払いにて借ります。100万円を12で割れば月々は約83,000円です。初月に83,000円を支払えば、マイカーローンの残額は917,000円になります。金利は残額に対してかかりますので、55,020円となります。

55,020円×6%÷365日×30日=4,522円が1ヶ月にかかる金利です。2回目の支払いが終わると834,000円×6%÷365日×30日=4,112円となります。

このように、返済をするごとに元金が減りますので、元金に対してかかる金利も減ります。

つまり、マイカーローンは、ローン返済をするごとに元金は減っていきますので、それに伴い金利も減ります。そのため、ボーナス支払い月までの期間が近いほど、ボーナス併用払いを利用すると元金が早く減りますのでお得になります。

また、ボーナス併用払い利用するとボーナス時にまとまった金額のマイカーローンを返済することができますので、月々の返済額を抑えることができるうえ、マイカーローンの返済自体も均等払いをするより早く完済することができます。早く支払いが終わってしまえば、その分の節約にもつながります。

ボーナス併用払いがお得にならない場合

ボーナス月までの期間が最長で6ヶ月と長く、月々の支払差額がボーナス月の増額分を上回っている場合、均等払いの方が早く元金が減ることになります。

この辺りは、個人の返済能力によって異なりますので、返済シミュレーションを利用して実際にどのくらいお得になるのか、逆にお得にならないのかを調べるといいでしょう。

ボーナス併用払いは、必ずしもお得になるとは限りませんので、注意をしましょう。計算をして数百円しか支払い総額が変わらない場合などもあります。

まとめ

ボーナス併用払いは、マイカーローンの返済に年2回のボーナス月に返済金額を加算して支払うことのできる返済方法です。加算金額は金融機関により異なりますが、融資希望額も60%前後というところが多くなります。

ボーナス併用払いを利用することで、毎月の返済金額を低くすることができますが、必ずしもお得というわけではないので、事前に返済金額のシミュレーションをして無理なく返済できるプランを作るのがベストです。

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