Pocket

up128_128まとまった資金が手に入ったとき、マイカーローンの繰り上げ返済をすると、利息を節約することができますので、お得になります。しかし、いくつかの注意点があります。この注意点を考慮せずに繰り上げ返済をしてしまうと、節約してお得になった利息分が飛んでしまうこともありますので、注意をしましょう。

繰り上げ返済をする際は相談を

マイカーローンの繰り上げ返済をしようと考えた場合、独断で進めるのではなく、マイカーローンを組んでいる金融機関と事前に相談をすることをおすすめします。

いつ、繰り上げ返済をするのか、そしてどのように返済をするのかなどについて、事前に金融機関と打ち合わせをしておくと、繰り上げ返済をすることで得をするはずだった分のお金がなくなるという痛恨のミスを防ぐことができるでしょう。

注意をしたい利息

繰り上げ返済をする際に注意をしたいのが利息の計算です。

毎月、マイカーローンの返済で引き落とされているお金は、元本+利息の合計になります。

例えば、100万円のローンを3年(36回払い)で借りた場合、12回返済をした時点で繰り上げ返済をしたとします。その際、単純に計算をすれば「100万円‐(100万円÷36回×12回)」=66万となりますが、この66万円がマイカーローンの残額の合計というわけではありません。

繰り返しますが、元本と利息を毎月返済しているので、元本は66万円以上残っていることになります。

そのため、66万円の資金ができたとして、繰り上げ返済を申し込むとマイカーローンの残額が多いということがあります。金融機関の中には、ローンの残額を計算してくれる機能がホームページに設置してあることがありますので、利用して現在のマイカーローンの残額を調べておくといいでしょう。

注意をしたい手数料

繰り上げ返済をする際に、手数料がかかる金融機関もあります。この手数料は金融機関によってばらつきはあるものの、5,000円~数万円です。

手数料に関しては、かからないマイカーローンやネットで手続きをすれば無料、窓口で手続きをすると有料など、支払い手続きによって手数料が変わることがあります。この手数料を考えておきませんと、節約することのできた利息分が飛ぶことも十分にありえるわけです。

一括完済しか認めないケース

住宅ローンの場合、一部繰り上げ返済を認めている金融機関が多いのですが、マイカーローンの場合、一部返済は認めておらず一括完済しか認めていない金融機関の方が多くなります。

住宅ローンならできたのにと、よくよく繰り上げ返済に関しての条件を確認せずに契約を結んでしまいますと、繰り上げ返済を認めていないケース、もしくは完済しか認めていないケースもあります。

これは、借りる際によくよく調べないから起こるミスなので、後から手を打ち対処をすることは非常に難しくなります。

繰り上げ返済は、普通に返済をするよりも利息分がお得になります。そのため、繰り上げ返済は積極的に利用して損はありません。契約時に関係ないと繰り上げ返済に関する条項を適当に流すのではなく、将来的に可能かもしれないと考え、詳しく確認することをおすすめします。

まとめ

繰り上げ返済は、将来的に支払うことになる利息分を節約することができますが、繰り上げ返済をする際にはいくつかの注意点が必要です。

  • 利息に関する注意点
  • 手数料に関する注意点
  • 繰り上げ返済の種類と注意点

これらを調べておきませんと、節約できるはずの利息分を手数料として支払うことになりますし、そもそも手元の資金では繰り上げ返済ができない、金融機関が繰り上げ返済を認めていないこともあります。

繰り上げ返済を考えた場合は、事前に金融機関へ相談しに行きましょう。

Pocket