マイカーローンの審査において、契約社員やアルバイトなどは高い確率で審査に落ちるという噂もあります。正社員と比較をすると、これら非正規雇用者はマイカーローンの審査通過が難しくなるのか、今回は紹介していきます。
マイカーローンの審査の重要ポイント
マイカーローンの審査で重視されるポイントを見ていきましょう。
この重視されているポイントに問題があれば、マイカーローンの審査通過は難しくなるか、保証人が必要になる、頭金を用意することになります。
- 安定した収入がある
- 勤続年数が1年以上ある
- 借入金額の合計が年収の50%以内
- 年収150万円以上
- 信用情報に傷が無い
これらを満たしていれば、マイカーローンの審査を申込んで落ちるという可能性は低くなります。
非正規雇用者の場合
マイカーローンの審査にあたって、非正規雇用者であるからといって、審査に関しては通過が厳しくなるということは無いようです。
雇用形態だけで判断をして、マイカーローンの審査を提案するというケースはないと、金融機関は回答を寄せています。
そのため、マイカーローンの審査において非正規雇用者の場合であっても、審査が難しくなるということはありません。
ただし、例えば派遣社員やアルバイトの場合、収入が不安定になる時期が出来る可能性があります。もし、そのような可能性があるのであれば、保証人を立てておくといいでしょう。
勤務年数
雇用形態というよりも、非正規雇用者の場合は勤続年数が短いという理由が審査通過を難しくしている点であると考えられます。もちろん、これは正社員にも言えることです。
一般的に1年以上継続して企業に勤務し続ければ、といいますが、これはあくまでも保証人が必要ではなくなる期間のことです。正社員であったとしても継続年数が1年未満であれば、保証人を立てなければ審査通過は難しくなります。
そして、勤続年数は3以上あれば審査では全く問題とされません。これは、非正規雇用者の場合でも同様です。
しかし、非正規雇用者の場合では勤務年数が短いケースが多いので、保証人を立てておいた方が安全であるといえます。もちろん、継続して同じ企業に非正規雇用者の場合であっても3年以上勤務しているのであれば、保証人は必要ないといえます。
年収150万円以上
また、問題となるのが年収です。マイカーローンを組むときの年収基準は150万~200万円となっていますので、それよりも年収が低いと審査通過が難しくなります。
そのため、アルバイトの場合ではこの年収がネックとなるケースがあります。必ず年収が150万円以上必要というわけではありませんし、保証人を立てればクリアすることのできる問題になります。
まとめ
雇用形態よりも、雇用期間と年収の問題の方が、マイカーローンの審査では重要になります。
つまり、雇用形態というのはマイカーローンの審査に置いて、実はそこまで問題ではないのです。雇用形態において審査通過率が変化する可能性は極めて低いのです。金融機関はきちんと返済をしてくれるのあればマイカーローンを組んでしまった方が利益につながります。
しかし、それでも心配というのであれば、保証人を立てておけば、審査通過率を心配する必要は極めて低くなるといえるでしょう。